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　特報 2018 ジャパンカップサイクルロードレース

ロブ・パワー（ミッチェルトン・スコット）激勝
狙い澄ましたスプリント勝負でライバル撃破！
日本人最高位は中根英登（12位）

　アジア最高峰の国際ロードレースとして位置づけられる2018ジャパンカップサイクルロードレース（アジアツアーオークラス）が10月21日、栃木県の宇都宮市森林公園周回コース（１周10.3㎞×14周＝144.2㎞）で開催され、ロブ・パワー（ミッチェルトン・スコット）がアントワン・トールク（チーム・ロットNL・ユンボ）とのスプリント勝負を制して優勝した。走破タイムは３時間44分00秒。
　日本人選手の最高位は、12位の中根英登（NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニ）。

（本誌・高木賢）

　速報・現地レポート　2018台北国際自転車展

大迫力！ eスポーツバイク
本格普及へ向け、パワーモデル全開。

　2018年台北国際自転車展（主催：TAITRA・中華民国対外貿易発展協会）は10月30日から11月３日までの５日間、台北南港展覧館と台北世界貿易センター・ホール３の２会場で開催された。今年は例年の春開催と異なり初の秋開催となったことで動向が注目されたが、出展企業は例年並みの計1150社を数え、eバイク、あるいはIoT・AIを駆使した意欲的な製品が会場をにぎわした。ただ、９月末に台中バイクウィークが開かれ、主力メーカーはそこで商談をすませたケースが多かった影響もあり、今年の台北ショーはバイヤーの数が減少し、盛り上がりに欠けたことは否めない。　来年はこれまでどおり、３月開催にもどされ、展示会場が増設されるプラス材料はあるが、開催までの日程がタイトなこともあって出展者数の減少が懸念される。

（ペン・カメラ　本誌高木賢）

　おおいたアーバンクラシック

石上、涙の優勝！日本ナショナルチームがワン・ツーフィニッシュ

　昨年まで過去４年間、Ｊプロツアーとして開催されてきた「OITAサイクルフェス」が今年からUCI公認の国際レースに昇格。「OITAサイクルフェス!!!2018」として、10月13日は「おおいたいこいの道クリテリウム」、10月14日は「おおいたアーバンクラシック（UCIアジアーツアー1.2）」が開催された。
メインレースの「おおいたアーバンクラシック」は日本ナショナルチームの石上優大と松田祥位がワンツー・フィニッシュ。２人と熾烈なバトルを繰り広げた雨澤毅明（宇都宮ブリッツェン）が３位に入り、若手選手が表彰台を独占した。

（写真：加藤智）

　香港サイクロソン 2018.10.14

　世界中から集まった約5000人のプロ・アマサイクリストが香港を疾走！ “激戦”ハンマーシリーズの最終戦もアジア初開催!!

　世界トップランキングの14のプロチームと世界各国のサイクリストが、ビクトリア・ハーバーを代表する香港観光名所を駆け抜ける！
この日、香港の主要道路はプレミアムな自転車走行空間となった！