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ROAD TO 2020 TOKYO OLYMPIC2015インカレ・インターハイを追う！

熱走一直線　”2020トーキョー”は俺にまかせろ！
トラック、ロードで激突した若きアスリート魂。

　真夏の激闘。2015インターハイが８月６日から10日まで大阪府岸和田市の岸和田競輪場、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキット国際レーシングコースで、2015インカレが８月27日から30日まで長野県の松本市美鈴湖自転車競技場、同県大町市美麻地区公道周回特設コースでそれぞれ開催された。
　歓喜と悲嘆。勝利の雄叫び、敗北の口惜し涙──。高校、大学の頂点をかけた闘いは今年も熱かった。青春をかけた決戦は５年後の夢舞台、2020年東京オリンピックを視野に入れた若きアスリートの勝ち上がり戦でもあった。

　激闘インカレ！2015年文部科学大臣杯
　第71回全日本大学対抗選手権自転車競技大会

鹿屋、総合３連覇（男子）。１kmTT、チームスプリント、４km個人追い抜き、タンデムの４種目制覇！

　2015年インカレ・文部科学大臣杯第71回全日本大学対抗選手権自転車競技大会（主催・日本学生自転車競技連盟）が８月27日から30日まで長野県の松本市美鈴湖自転車競技場（トラックレース）と同県大町市美麻公道周回特設コース（ロードレース）で開催された。
　注目の男子は１kmTT、チームスプリント、４km個人追い抜き、タンデムの４種目を制した鹿屋体大が総合３連覇を飾った。２位の日大はロード、３位の朝日大はトラックで見せ場をつくったが、各種目で着実にポイントを稼いだ鹿屋体大を総合得点で脅かすには至らなかった。
　女子の総合優勝も鹿屋体大で、昨年、日体大に譲った王座を１年で奪い返した。

　熱闘インターハイ　平成27年度全国高等学校総合体育大会　自転車競技大会

祐誠　総合V3
パワー炸裂！　トラック競技で怒濤の快進撃
個人ロード優勝は渡邉（学法石川）

　2015インターハイ・全国高等学校総合体育大会自転車競技大会が８月６日から10日まで大阪府岸和田市の岸和田競輪場（トラック競技）と三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキット国際レーシングコース（個人ロードレース）で開催された。総合優勝の栄冠は４kmチームパーシュートを大会新で優勝するなどトラック競技でパワーを炸裂させた祐誠高校（福岡）が奪取、３度目のＶを飾った。個人ロードレースは学法石川高校（福島）の渡邉歩が果敢な先行勝負を決め、優勝した。

　第32回シマノ鈴鹿ロードレース／シマノ鈴鹿国際ロードレース

畑中（Team UKYO）熱風スプリントV

　国内最大規模の参加者を誇るロードレースのビッグイベント、第32回シマノ鈴鹿ロードレース／シマノ鈴鹿国際ロードレースが８月22日、23日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われた。
　大会のトリを飾る伝統のシマノ国際鈴鹿ロードレースには、国内・海外のトッププロが集結。平均時速44kmを超える高速レースとなった一戦は、逃げ集団からのゴールスプリントを畑中勇介が制した。