渡邉、逃走V(男子エリートケイリン)
ロンドン出場組が意地見せるも若手のパフォーマンスは不発
中川は世界選王者ボティシャーを撃破!(男子エリートスプリント)
ジャパントラックカップI&IIが7月11日から13日までの3日間、静岡県伊豆市の伊豆ベロドロームで開催された。日本は男子エリートケイリンで渡邉一成、同じく男子エリートスプリントで中川誠一郎が優勝し、気を吐いた。また、男子ジュニアケイリンで野上竜太、女子ジュニアポイントレースで梶原悠未、同スクラッチで鈴木奈央、同ケイリンで鈴木奈央、大久保花梨がそれぞれ優勝した。
ジャパントラックカップ I & II は2016年リオデジャネイロオリンピックにつながる重要な国際大会で、日本は一定の成果を上げたが、男子エリートは若手選手が自らの成長をアピールするパフォーマンスを発揮できなかった。
また、日本チームは総監督、短距離の専門コーチが不在のまま大会を迎えることになり、異常事態を露呈した。