BICYCLE21 WEB

2014年Ｊプロツアー第１戦　宇都宮クリテリウム

鮮烈デビュー！　モラ激勝
魅せた！　スペイン仕込みの豪快ゴールスプリント

　セバスチャン・モラ（マトリックスパワータグ）、2014年Ｊプロツアー第１戦宇都宮クリテリウムを制覇！
　注目のJプロツアー開幕戦は予想通りの直線勝負。脚をためた剛脚モラは渾身のゴールスプリントを爆発させ、真っ先にゴールを駆け抜けた。恐るべし、スペインパワー。鮮烈なデビュー戦を飾ったモラは第２戦以降の戦いでどんな走りを繰り出すのか、注目される。なお、２着は皿屋豊（イナーメ信濃山形）、３着は窪木一茂（Team UKYO）。

第17回ツアー・オブ・ジャパン

５／18～５／25　８日間・６ステージ（堺・美濃・南信州・富士山・伊豆・東京）

栄冠は誰に!?
有力16チーム（海外７チーム・国内９チーム）が熱きバトル

　　日本最高峰のステージレースとして知られる第17回ツアー・オブ・ジャパン（主催・自転車月間推進協議会、UCI2.1クラス）が、堺ステージを皮切りに５月18日から25日まで８日間・６ステージ制で開催される。
　今年は総勢16チーム（海外７チーム・国内９チーム）が出場するが、参加メンバーは例年にも増して強力で、勝利を目指して熱き戦いが繰り広げられる。
　注目の個人総合優勝を果たすのは誰？最後に笑うチームは？

SPECIAL INTERVIEW

橋本聖子日本自転車競技連盟会長に聞く
「東京（オリンピック）で“金”を獲る！」
選手育成・強化のための新体制構築に着手

　2020年東京オリンピック。それは日本の自転車界が飛躍するための唯一無二のチャンスだ。であるならば、であるからこそ、リオから東京へ向かって、日本の自転車競技界は万難を排してメダリストの育成・強化へ総力を傾注すべきだろう。
　東京で“金”を獲る。それこそが国内自転車競技活性化の決め手、切り札だ。そのために残された日々は、決して多くはない。
　日本自転車競技連盟（JCF）の橋本聖子会長にインタビューした。

初夏ツーリングガイド

義経伝説と高麗王若光ゆかりの地を訪ねて。
奥武蔵グリーンライン・鎌北湖を行く

　埼玉県の西部に位置する奥武蔵は山や清流、丘陵、田園が広がる自然豊かな土地だ。変化に富んだ道はサイクリストに人気が高い。
　今回は西武新宿線吾野駅をスタートし高麗駅へと至る、奥武蔵の自然と歴史にふれるコースを走った。