ロジャース、激走V
“古賀志”でスパート、雨中のサバイバル戦を制す。
国内外17チーム・84選手、覇権かけて壮絶バトル!
2013ジャパンカップサイクルロードレース(UCIアジアツアー・オークラス)が10月20日、宇都宮市森林公園周回コース(総長距離151.3km)で開催された。
降りしきる冷雨の中、84名の選手が激しいサバイバル戦を繰り広げたが、勝ったのはマイケル・ロジャース(チームサクソ・ティンコフ)。世界選個人TT3連覇の実力を遺憾なく発揮して堂々たる初優勝を飾った。
鍛え抜かれた豪脚。不屈の闘争心。歴戦の強者・ロジャースの快走劇は詰めかけた6万人を超すロードレースファンをうならせた。
なお、日本人選手の最高位は西谷泰治(愛三工業レーシングチーム)の9位。吉田隼人(シマノレーシング)は山岳賞を獲得した。