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大分決戦・第82回全日本自転車競技選手権大会ロードレース

新城勝つ。V2達成
西薗良太（チャンピオンシステム）総合６位、
西谷泰治（愛三工業レーシングチーム）は堺・東京ステージで気迫の勝利

　第82回全日本自転車競技選手権大会ロードレースが６月22・23日の両日、大分県県民の森平成森林公園周回特設コースで開催された。
　注目の男子エリートは新城幸也（Team Europcar）が爆走、2007年以来２度目の優勝を飾った。女子エリートは與那嶺恵理が快勝、女王の座に就いた。

第30回全日本BMX選手権大会

長迫吉拓３連覇！
タイムトライアルも制し、２冠達成

　第30回全日本BMX選手権大会が７月６・７日に静岡県伊豆市の日本サイクルスポーツセンターで開催された。
　今大会の注目は、ワールドカップ転戦から帰国した長迫吉拓と、迎え撃つ国内のライバル勢との闘いだった。レースは長迫が中盤からのリードをキープして優勝。長迫はタイムトライアルも制し、２冠を達成。実力の差を見せつけた。
　女子エリート＆ジュニアは瀬古遥加が優勝。タイムトライアルも瀬古が制し、２冠を達成した。男子ジュニアは吉井康平が優勝した。

特集　夏に走る。

フィジカルコンディショニングのためのABC

夏本番。ロードレース、MTB、BMX、エンデューロ、ヒルクライム……、レース真っ盛りのビッグシーズンがやってきた。
夏休みには超豪華なロングライド、長距離ツーリング、サイクルツアーを計画しているサイクリストも多いことだろう。
夏はサイクリストの季節なのだ。
夏に走ろう。風と語ろう。精一杯のパフォーマンスを発揮しよう。
そんな願いを込めて「フィジカルコンディショニングのためのABC」を特集した。

これが基本だ！
栗村修（宇都宮ブリッツェン監督）が語る“真夏の肉体メンテナンス”

　夏はビッグなレースイベントが目白押し。ガンガン走ろう。ガツンといこう。表彰台めざして最高のパフォーマンスを発揮しよう。
　BICYCLE21はそんな元気いっぱいのサイクリストにますますパワーアップしていただくことを願いつつ、宇都宮ブリッツェン・栗村修監督にフィジカルコンディショニングのノウハウを語っていただいた。

「夏にこそ身体のケアが必要だ」
マッサージは運動の前に受けるのが効果的
ボディケアりゅ～ね　白鳥信一氏に聞く。

　夏場は気温が高く、身体がよく動く季節だ。その分筋肉や関節への負担も大きく、充分な準備をしないで運動を行うと故障につながることもある。また、運動後の疲れも長く残りがちだ。
　夏こそ大切な身体のケアについて、静岡市駿河区の整体療術師、ボディケアりゅ～ねの白鳥信一さんに聞いた。

カメラレポート

ザッツ・ジャパンメイド！　ブリヂストンサイクル上尾工場
独自技術・ネオコットフレームの生産現場、
過酷なまでに厳格な品質管理体制をカメラレポート

　これぞジャパンメイド！　
　ブリヂストンサイクル（株）（竹内雄二社長）の本社・上尾工場ではオリジナルテクノロジーを注入したアンカー・ネオコットフレームモデルと電動アシスト自転車を集中的に生産している。高度な先進技術。匠の技。魅力商品を生み出すバックボーンは健在だ。
　また、同工場は全ブリヂストンサイクルモデルを対象とした製品試験を実施、過酷なまでの品質管理体制を敷いている。
　国内トップ完成車メーカーとしての揺るぎない矜持。ブリヂストンサイクル上尾工場には、メイド・イン・ジャパンのプライドが力強く息づいていた。