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特報　アジアの熱風！　ツール・ド・ランカウイ2013

アレドンド大金星！

最難関ゲンティンハイランドを制覇し、総合V
新城、西谷ら日本人選手も健闘、随所に見せ場

　ジュリアン・アレドンド（チームNIPPO・デローザ）、爆走V―。ツール・ド・ランカウイ2013（UCI 2.HC・10ステージ制）が２月21日から３月２日までマレーシアで開催され、濃霧と激しい降雨の中、海抜1679mのゲンティンハイランド（第５ステージ）を制したコロンビアの怪童、アレドンドが総合優勝を飾った。
　ガーミン・シャープ、アスタナ、オリカ・グリーンエッジなど強豪UCIプロチームを薙ぎ倒したコンチネンタルチームの伏兵アレドンドは、ツール・ド・ランカウイ史上に新たな歴史を刻んだ。
　なお、新城幸也、佐野淳哉、西谷泰治、福島晋一ら日本人選手も積極的な走りを披露、随所で見せ場をつくった。

春季　ツーリングガイド

千葉・銚子市～茨城・行方市　　犬吠埼から霞ヶ浦へ。
関東平野の最東端に聳える犬吠埼灯台。
利根川沿いを遡り、霞ヶ浦で沈む夕日を堪能する。

　今回のツーリングは千葉県銚子市の犬吠埼が起点。犬吠埼灯台から望む豪快な風景を楽しんだ後、屏風ヶ浦を訪ね、さらに利根川沿いを走って霞ヶ浦に向かった。霞ヶ浦までの道程は50�Hほどだったが、ちょっと気を許して走っていたのであっという間に夕暮れが迫ってきた。それでもラストスパートをかけ、夕陽が湖水の彼方に沈み行く瞬間を何とか堪能することができたのは幸運だった。
　岩に砕け散る荒波と夕暮れの湖畔。対照的な風景を味わったツーリングだった。

特　報：第７回明治神宮外苑大学クリテリウム

黒枝２連覇、鹿屋が５年連続優勝（グループ1）
RCS年間総合チャンピオンは明治の西沢倭義

　第７回明治神宮外苑大学クリテリウム（全日本学生ロードレースカップシリーズ最終戦）が２月17日、明治神宮外苑周回コース（１周1.5km）で開催された。
　各大学のエースが激突する注目のグループ１は、鹿屋体大の黒枝士揮が２連覇。鹿屋体大は同レース５連覇を達成した。
　全日本学生ロードレースカップシリーズ（RCS）の年間総合チャンピオンには同レース２位の西沢倭義（明治大）が輝いた。

特報　パタゴニアン・エクスペディションレース2013

チーム・イーストウインド（日本）、準優勝
苦闘701km！限界に挑んだ４人の勇者
世界でもっとも過酷なアドベンチャーレースに４年連続参戦

　世界でもっとも過酷と言われるアドベンチャーレース「パタゴニアン・エクスペディションレース」が2月12日から21日までの10日間、チリのパタゴニアで開催された。
　日本からはアジア代表としてチーム・イーストウインド（田中正人、田中陽希、山北道智、田口明美）が参戦。レースタイム235時間（9日間19時間）の2位でフィニッシュし、昨年に続いて準優勝となった。