サイクリストに馴染み深い東北第2の中核都市は、
新たな街づくりの道を模索中だ!
3.11の東日本大震災。いわき市を襲った震度6弱の衝撃。大津波、そして福島第一原発崩壊による放射能汚染の脅威、風評被害。福島県最大の中核都市は大きな試練にさらされることになった。
が、幸いにもいわき市の放射線量は低く、同市は今、復旧・復興への足場を固めて新たな街づくりの道を模索中だ。 いわき市がフクシマ再生の要衝地となることは間違いないだろう。
ロードレース、トライアスロン、いわき平競輪場……。いわき市はサイクリストに馴染みの深い街だ。自転車愛好家の歓声は必ずもどってくる!昨年6月から本場開催が再スタートしたいわき平競輪場。バンクの外壁には「がんばっぺ!! いわき」の横断幕がかかっていた