新鋭ハース豪脚V
渾身のゴールスプリントで西谷、佐野を撃破
燃えた古賀志林道、14チーム68選手が大バトル
2011ジャパンカップサイクルロードレース(主催=宇都宮市・日本自転車競技連盟)が10月23日、宇都宮市の宇都宮森林公園周回コースで開催された。欧州のUCIプロチームを含む14チーム68選手により激闘が繰り広げられたが、勝ったのはオーストラリアの新鋭ネイサン・ハース(ジェネシス・ウェルスアドヴァイザーズ)。2着には日本の西谷泰治(愛三工業レーシングチーム)、3着には佐野淳哉(ダンジェロ&アンティヌッティ・株式会社NIPPO)が入った。
また前日22日、宇都宮市大通りで行われた2011ジャパンカップクリテリウムは集団スプリントを制したスティール・ヴォン・ホフ(ジェネシス・ウェルスアドヴァイザーズ)が優勝した。
2日間にわたる熱く、華麗な戦い。全国から詰めかけたファンはロードレースの醍醐味を堪能した。