BICYCLE21 WEB

　ジャパンカップ直前情報

魂の大勝負！
バッソ、クネゴ、モーリらを迎え撃つ捨て身の日本勢
新城参戦、ナショナルチームで宮澤、土井、福島らと合流

　ロードレースファン待望の2011ジャパンカップサイクルロードレース（主催＝宇都宮市、日本自転車競技連盟）がいよいよ目前に迫ってきた。今年はオープニングイベントを含めて10月21～23日の３日間開催の日程が組まれ、22日に宇都宮市大通り周回コースでジャパンカップクリテリウム、翌23日に宇都宮市森林公園周回コースでジャパンカップロードレースが開催される。
　バッソ、クネゴ、モーリら海外の強豪選手に対し、新城、宮澤、土井、福島らで結成するジャパンナショナルチームをはじめとする日本勢がどんな戦いを挑むのか、興味は尽きない。

　第25回ツール・ド・北海道

ルビアーノ（NIPPO）個人総合Ｖ
最終日・第４ステージの個人TTで大逆転

　今大会、最強チームの呼び声が高かったダンジェロ＆アンティヌッチィ・株式会社NIPPOは第３ステージでライバルシマノを粉砕、最終日・第４ステージでエースのルビアーノ・チャヴェスが快走して逆転Ｖを飾った。
　第１ステージで西薗良太（シマノ）、第２ステージで山下貴宏（マトリックス）が優勝して他チームも意地を見せたが、NIPPOの総合力は一ケタ上だった。

　秋季ツーリング　千葉・南房総

里見伝説の残像
浪漫の香り漂う山道を抜けると太平洋、白亜の野島崎灯台が見えた！

　千葉県南房総と言えば滝沢馬琴の長編小説『南総里見八犬伝』の舞台であり、今も里見伝説の名残がそこここに息づいている。南房総は浪漫の香り漂う土地柄なのだ。
　生い茂る草。鬱蒼とした木立。昼なお暗い林道。ランプのない隧道。そして山岳路を抜けると突然、目の前に広がった太平洋の海原。野島崎灯台も視界に入ってきた――。
　南房総ツーリングは旧道をたどるのが絶対にオススメ！

　第45回JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ

ガロッファロ逆転Ｖ
安原マトリックス、栄光の「輪翔旗」をゲット

　第45回JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ（主催＝全日本実業団自転車競技連盟・日本自転車競技連盟）が９月25日、静岡県伊豆市の日本サイクルスポーツセンターで開催され、ヴィンチェンツォ・ガロッファロ（マトリックスパワータグ）が個人優勝に輝いた。
　マトリックスパワータグはチーム戦でも勝利をおさめ、二冠。
　Ｊプロツアーで最も高い格付けを持つロードチャンピオンシップを制したガロッファロ、そしてマトリックスチーム。闘将安原監督と選手達が一丸となって演じた快勝劇。この日はまさにマトリックスデーだった。