BICYCLE21 WEB

　第24回全日本マウンテンバイク大会

XC男子エリート　山本爆走V4
終盤に猛牛スパート、同僚平野を突き放す
XC女子は片山梨絵が無敵の８連覇！

　真夏の決戦、第24回全日本マウンテンバイク選手権大会が７月16・17日の両日、長野県の富士見パノラマリゾートで開催された。
　連日35度を超す猛暑の中で熱戦が繰り広げられたが、初日のDH女子は末政実緒（FUNFANCY / INTENSE）が無敵の12連覇を飾り、DH男子エリートは清水一輝（AKI FACTORY TEAM）がうれしい初優勝。
　２日目のXC女子は片山梨絵（SPECIALIZED）が８連覇、XC男子エリートは山本幸平（チームブリヂストン・アンカー）が４連覇を達成した。

　2011秋季・電動アシスト自転車特集

アシストパワー、不思議の世界。
ペダルを踏むとギュンと発進、チョーラクチン！

　電動アシスト自転車は不思議な乗り物だ。電気仕掛けだから当然かも知れないが、ペダルを踏み込むとアシストパワーが作動し、背中をグンと押されるような感覚で発進する。坂路が多い街ではとりわけ電動アシスト自転車のニーズが高いというのも素直にナットクできる。
　とにかく、一度ご自分で電動アシスト自転車に試乗してみることをオススメしたい。電動アシスト自転車が持っている独特の魅力を味わうことができるはずだ。
　電動アシスト自転車の世界にレッツ・チャレンジ！

　2011インカレ大予測

日大29連覇に黄信号！
戦力ダウンの日大、追い上げる鹿屋、中央との３強対決は必至

　文部科学大臣杯第67回全日本大学対抗選手権自転車競技大会（インカレ）が９月１日から長野県松本市惣社のかりがね自転車競技場（トラック）と同県大町市美麻地区の特設コース（ロード）で開催される。
　王者日本大学は29連覇をかけて大会にのぞむことになるが、今年は戦力ダウンが否めず苦戦は必至で、総合優勝争いは鹿屋体育大学、中央大学との激しい３強対決になりそうだ。
　真夏の決戦・2011インカレは風雲急を告げている。

　特別レポート

熱風！　アジア最強への道。
疾駆する愛三工業レーシングチーム

　アジアの風は熱い！　今、日本のプロロードレースチームでアジア自転車競技界の熱風を最も肌で感じ取っているのは別府匠監督率いる愛三工業レーシングチームに違いない。同チームはUCIアジアツアーを主戦場と定め、年間総合ランキング１位、すなわちアジア最強の座を目指して戦いを続けているのだ。
　群雄割拠。アジア各国に強豪チームは多い。愛三工業レーシングチームが年間総合１位の座を射止めるのは容易ではないはずだ。が、同チームが後戻りすることはないだろう。なぜならば、監督と選手達は自らがアジアナンバーワンのチームになることが自チーム、そして日本ロードレース界の発展に繋がるものと確信しているからだ。