BICYCLE21 WEB

BICYCLE21 特選マル秘コース

秋の琵琶湖・奥比叡を走る
美と静謐の湖南地区、無人の走行ルートにチャレンジ

　早朝５時30分過ぎ。夜明けを告げる朝日に照らされた湖面は次第に輝きを増し、黄金色に染め上げられていった。秋を迎えた琵琶湖。湖岸道路には爽やかな風が吹き抜けていた。そして、静寂が支配する奥比叡林道の探訪ツーリング。激坂を上りきり、眼下に広がる琵琶湖、雄大な近江路の秋景色を堪能した。
　琵琶湖の湖岸道路から奥比叡林道を走る湖南ツーリング。心地よくもちょっぴりハードなBICYCLE21特選のマル秘ルートを紹介しよう。ナビゲーターは草津市に活動拠点を置くMTBプロライダーの山口孝徳氏だ。

　レースレポート第24回ツール・ド・北海道2010

清水都貴　歓喜の個人総合V
抜群のチームワークでアンカーが団体総合も優勝

　北の大地で展開されるツール・ド・北海道が９月16日から５日間、道南エリアで行われた。注目の個人総合優勝は第２ステージの５秒差を守りきった清水都貴（チームブリヂストン・アンカー）。２位はTEAM NIPPOの佐野淳哉。第３ステージでは鹿屋体育大の山本元喜が大学生として初のステージ優勝を飾った。

　第65回国民体育大会自転車競技会
　大分、雨中の激闘Ｖ

トラックで着実に加点、ライバル奈良を突き放す
豪快チームスプリント、熱戦制して歓喜のフィナーレ

　大分、雨中の激闘Ｖ！　千葉国体2010の一環として第65回国民体育大会自転車競技会が９月25日から30日までの６日間、南房総市特設ロードレースコースと松戸競輪場で開催された。大会２日目のトラック競技に入ると連日、激しい雨がバンクを叩く悪天候が続いたが、大分県は気迫のペダリングで着実にポイントを重ね、総合優勝の栄冠を手中にした。

　Jサイクルツアー第14戦
　経済産業大臣旗　第44回全日本実業団対抗サイクルロードレース

佐野淳哉、圧巻の豪脚V ツール・ド・北海道２位の雪辱を果たす

　　実業団レースでもっとも権威ある大会、経済産業大臣旗「第44回全日本実業団対抗サイクルロードレース」（Ｊサイクルツアー第14戦）が９月23日、伊豆市の日本サイクルスポーツセンターで開催された。
　レースはスタート後、雷警報により30分中断し、再スタートするという波乱の展開。この状況下でも集中力を切らさず、力強い走りで優勝を飾ったのは佐野淳哉（TEAM NIPPO）で、２位に終わったツール・ド・北海道の雪辱を果たした。また、団体総合でもTEAM NIPPOが優勝した。
9/23　伊豆・日本サイクルスポーツセンター