NTN presents 2019ツアー・オブ・ジャパン
クリス・ハーパー 個人総合V
難所富士山ステージ制し、首位キープ。
石橋学総合7位、増田成幸は落車に泣く
 5月19日から26日にかけて開催された国内最大級のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」。22回目の開催となった今年の大会には、国内外から16チームが出場。チーム・ブリッジレーンのクリス・ハーパーが初の個人総合優勝を果たした。日本勢では、チームブリヂストンサイクリングの石橋学が7位、ジョッティ・ヴィクトリア・パロマーの小林海が8位。個人総合トップ3が見えていた宇都宮ブリッツェンの増田成幸は、伊豆ステージの落車でチャンスを失った。

 2019 北の大地 北海道を走る。(道南編)
豪快ヒルクライム、大パノラマ、美しき離島、絶品グルメ……。
道南は究極のサイクリングパラダイスだ。
 本誌では昨年に引き続き、北海道ツーリングをナビゲートすることにした。本号で紹介するのは道南地区。函館、北斗、大沼公園、白神岬、松前、江差、そして奥尻島……。雄大な風景に包まれた道南の自転車旅はサイクリストであることの歓びを満喫させてくれる。案内人はサイクリングフロンティアの石塚裕也代表。北海道在住の同氏によるナビゲーションは、我々に北の大地の魅力を的確に伝えてくれる。  北海道に行こう。愛車で道南サイクリングを楽しもう! (ナビゲーター サイクリングフロンティア代表・石塚裕也)

 特報:ツール・ド・熊野
オールイス(マトリックス・パワータグ)初優勝
増田の穴を埋めた岡(宇都宮ブリッツェン)が総合2位
 UCI2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」が、5月30日から6月2日の4日間にわたり開催された。個人総合優勝は、ベネズエラの新星・オールイス・アウラール。マトリックスパワータグの強力なチームメイトに支えられ、第1ステージで得たリーダージャージを最終日まで守りきった。
 今年21回目の開催となるツール・ド・熊野。三重県と和歌山県にまたがる熊野地域を舞台に行われ、国内有数のハードなコース設定としても知られるレースだ。併せて、日本一美しいと言われる棚田・丸山千枚田や海岸沿いを走るコースなど、日本有数のロケーションを誇る大会でもある。
●ペン・カメラ 加藤智

EYE WEAR
 アイウエア最前線 2019
 紫外線はもとよりゴミや虫などから目を護るため、アイウエアはアウトドアスポーツにとって欠かせないアイテムのひとつだ。特に自転車競技では、アイウエアの優劣がアスリートのパフォーマンスに大きな影響を及ぼすと言っても過言ではない。
 サイクリング、ツーリング、シティライドなどにおいても、高品質・高機能のアイウエアはサイクリストの走行をサポートし、安全を確保する重要なアイテムだ。ファッション的な観点からも魅力的なアイウエアは自転車に乗る楽しみを広げてくれる。
 本特集ではメーカー各社アイウエアの注目製品、本誌連載でおなじみの栗村修氏によるアイウエア選びのポイント、ショップ情報を紹介する。


最新号コンテンツ
 
特報 NTN presents 2019 Tour of Japan
クリス・ハーパー(チーム・ブリッジレーン) 個人総合V。
難所富士山ステージ制し、首位キープ
石橋学 総合7位、増田成幸は落車に泣く


堺stage
岡篤志のステージ優勝で激戦スタート
いなべstage〜南信州stage
ベンジャミン・ヒルが首位キープ
富士山stage
ハーパー、超難関富士山ステージで強力アタック、総合首位奪取
伊豆stage
最後の勝負ステージ、伊豆の覇者はパブロ・ムイノ
東京stage
最終東京ステージは窪木一茂優勝
特集 2019 北の大地 北海道を走る。(道南編)
豪快ヒルクライム、大パノラマ、美しき離島、絶品グルメ……。道南は究極のサイクリングパラダイスだ。
Day1 函館市内散策
Day2 函館市〜北斗市〜七飯町〜大沼公園
Day3 大沼1周〜鹿部〜駒ヶ岳1周
Day4 大沼公園〜北斗市上磯〜松前
Day5 松前〜江差
Day6 奥尻島1周
TOUR de 熊野
オールイス(マトリックス・パワータグ)初優勝。増田の穴を埋めた岡(ブリッツェン)が総合2位
雨の最終日に見せたマンセボの存在感
赤木川清流ステージ〜熊野山岳ステージ〜太地半島ステージ
アイウエア最前線2019
新素材、新技術、新機能を
メーカー各社が研究・開発!
進化を続けるサイクリスト向けアイウエア

栗村修のワンポイントアドバイス
SHIMANO/Kabuto/IZONE NEW YORK/MIXX/UVEX/OAKLY/BRIKO/POC/rh+/TIFOSI/AirFly/SWANS/DaCO
最新ショップ情報 金栄堂/小山めがね
速報! BICYCLE CITY EXPO 2019
自転車新世紀 到来!
次世代型自転車ワールドの拡充へ向け、未来志向の展示・提案満載

ナショナルサイクルルート、サイクルツーリズム、自転車走行空間、次世代型駐輪場、自転車の安心・安全、健康、シェアサイクル、ライフスタイル、電動アシスト自転車・スポーツ車など多彩な展示・提案
2019 Jプロツアー
第5戦 第3回 JBCF 宇都宮ロードレース
今村駿介、Jプロツアー初優勝 TEAM BRIDGESTONE Cycling 1-2フィニッシュ
第6戦 第6回 JBCF 宇都宮クリテリウム
小野寺玲 宇都宮クリテ連覇 快足フィニッシュで“オノデライダーポーズ”
Close-up
注目のバーファン製e-スポーツバイクユニット「M400」
ツール・ド・八ヶ岳で活躍したLet’s BIKE Mountain bike(陽報)、evol C700(アサヒサイクル)に搭載
BICYCLE CITY EXPO 2019
〜自転車まちづくり博〜
パネルディスカッション
MaaS展望 求められるシェアサイクルの
「データオープン化」

片岡大造/諸星賢治/富和清訓 
シェアサイクルフォーラム「シェアサイクルが成立する条件」
-1- 採算性とともに導入の目的を定める計画性が肝要だ
-2- 自治体との連係、そして「公共交通機関」という発想が不可欠だ!
小林成基/疋田 智/三浦清洋/林 圭亮/三橋美和
特報 第33回ツール・ド・八ヶ岳
雪景色のメルヘン街道を、
熱きサイクリスト達が熱走! 
チャンピオンクラスは中村俊介が連覇!

平成最後の大会を賑わせたe−スポーツバイク!
エントリージャパン情報
“呼吸筋のダンベル”パワーブリーズで呼吸筋を強化し、パフォーマンス向上
連載・読み物・情報
  • 北陸路サイクリングコースガイド 小林徹夫
  • 栗村修の自在フォーラム
  • 男なら勝負しろ 三浦恭資
  • 七回転ひねり ケニー・ヤマザキ
  • こちらドクターカー 富和清訓
  • スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ 高村精一監督に聞く
  • コムワン・こむつう・コムスリー 菊池津根徳
  • 大地の風 石塚裕也
  • INTERVIEW
    メガネ流通センター代表取締役社長 神谷馨
    独自商品のMIXX スポーツサングラスに注力
  • レーススケジュール
  • 最新マーケット・サイクルショップ情報 コーキ屋
  • RACE RESULT
  • News & Information
  • 編集後記、次号予告