BICYCLE21 WEB

　夏季特集PART 3

北の大地　北海道を走る。
（道東編）帯広空港〜豊頃町〜オンネトー湖〜阿寒湖温泉〜美幌峠〜川湯温泉〜摩周湖〜開陽台〜羅臼〜知床峠〜網走〜女満別空港

　北海道ツーリングの第３弾は道東編です。ダイナミックな風景を満喫する十勝平野、美幌峠、知床半島の旅をご案内させていただきます。
　広大な地平線、秘湯、静謐な湖、遙か国後島を望む知床峠の絶景……。北海道を訪れ、パノラマ風景の中を走破する大自然ツーリングの醍醐味をぜひご堪能ください。

サイクリングフロンティア代表取締役・石塚裕也

　2018全日本選手権ロードレース

男子エリート：山本元喜（キナンサイクリングチーム）独走Ｖ
渾身アタックでベテラン佐野淳哉を撃破

女子エリート：與那嶺恵理（ウィグル・ハイファイブ）3連覇
残り３周でスパート堂々のＶ

　6月22日から24日、島根県益田市で2018全日本選手権ロードレースが開催された。注目の男子エリートは、山本元喜（キナンサイクリングチーム）が初優勝。女子エリートは與那嶺恵理（ウィグル・ハイファイブ）が3年連続で優勝した。

（文・写真　加藤智）

　2018 全日本ロードレース選手権タイムトライアル

男子エリート：窪木（チームブリヂストンサイクリング）圧勝！
同僚近谷とワンツーフィニッシュ

女子エリート：與那嶺（ウィグル・ハイファイブ）V5
２位唐見に１分49秒の大差

　今年の全日本ロードレース選手権タイムトライアルを制したのは、窪木一茂（チームブリヂストンサイクリング）。終始、快調にペースを刻んだ窪木は２位の近谷涼に１分２秒のタイム差をつける50分23秒92で優勝した。
　エリート女子は與那嶺恵理（ウィグル・ハイファイブ）が他を寄せ付けない圧倒的なパフォーマンスを見せて優勝、５度目の栄冠を獲得した。

（写真提供・日本自転車競技連盟）

　［次号予告］シリーズ企画　中国の自転車生産基地を行く。

中国力（チャイナパワー）の現在地

　圧倒的な自転車生産力を誇る中国。チャイナパワーの動向は日本の自転車界にとって最も気になるテーマのひとつだろう。
　本誌では天津、北京、深圳、上海など中国の主要自転車生産基地、及び都市部の有力消費地を訪れ、中国自転車界の現況、実情を探っていく。中国主要メーカーの実力、新興・中堅企業の技術力、スポーツ車・電動アシスト自転車の商品力、シェアサイクルを含めた中国の市場動向、中国自転車界の強みと弱み、日本をはじめとする輸出仕向地に対する中国自転車業界のスタンスなどが主要課題だ。
　底知れぬパワーを秘める中国自転車業界はどこに向かおうとしているのか？その方向性は？　視線の先に何を見据えているのか？　
　次号からスタートする本シリーズ企画にご期待ください。