BICYCLE21 WEB

　峠探訪　ー4ー

赤城山　八丁峠（群馬県）　
日本百名山に挑む。忠治温泉コースは超難関ルート。
最後の２kmに強烈パンチが待っている！

　現役時代に欧州プロロードレースで６勝を挙げた伝説のロードマン、市川雅敏氏がメインナビゲーターを務める峠探訪連載も早４回目。今号の舞台は、日本百名山に数えられる群馬県の雄峰・赤城山。　毎年９月に開催される赤城ヒルクライムで使用される観光コースとは異なるトレーニング向けのタフな難コースを、市川雅敏氏が渾身のヒルクライム。ゴール地点の八丁峠を目指しました。

特報第30回ツール・ド・八ヶ岳

標高2127mの麦草峠にチャレンジ！
1600余名のサイクリストが爽快ヒルクライム！

　メルヘン街道（国道299号）を駆け上がり、標高2127mの麦草峠にチャレンジ──。「ツール・ド・八ヶ岳」の第30回記念大会が、４月16・17日の両日、長野県南佐久郡佐久穂町の八千穂高原で開催された。
　レース当日は雨風が吹き荒れるあいにくの天気にもかかわらず、1600余名のサイクリストが激走。雪の残る麦草峠を目指し、日本一の白樺群生林を力強く駆け抜けた。

特集BICYCLE TOURING IN KYOTO（まちかどミナポート・幕末探索編）

幕末維新の残像
動乱の時代、英傑達は疾風のごとく京の都を駆け抜けた──。

　1200有余年の歴史を持つ古都・京都。
　神社仏閣はもとより、この街のそこここに日本人が営々と築いてきた歴史・風土、精神構造の原型を垣間見ることは容易だろう。平安、鎌倉、室町、桃山、江戸、幕末維新……。いつの時代に焦点を当てても京都は重厚かつスリリングな姿を我々に提示してくれる。
　BICYCLE21は動乱の幕末期に的を絞り、維新回天の残像を追うことにした。題して「特集：BICYCLE TOURING IN KYOTO 京都・幕末維新の残像」。
　小回りがきき、ほどよいスピードを提供してくれる自転車は京都、幕末動乱の足跡を訪ねるのに最適のツールだった。（取材協力：まちかどミナポート・霊山歴史館　ペン・カメラ：本誌高木賢）

全日本自転車競技選手権大会トラックレース

近谷、４km個抜きを日本新記録［4分26秒116］で制覇
男子団抜きは日大チームが大会新［4分13秒833］優勝

　全日本自転車競技選手権大会トラックレースが４月16・17日の両日、静岡県伊豆市の伊豆ベロドロームで開催された。今大会、男子エリートの出場選手は中堅、若手中心となったが、近谷涼（マトリックスパワータグ）が４km個人パーシュートで４分26秒116の日本新記録をマークして優勝。１kmＴＴは小原佑太（朝日大学）が１分３秒305の大会新記録で勝利した。女子エリートの３km個人パーシュートは塚越さくら（CIEL BLEU KANOYA）が３分42秒726の大会新記録を叩き出して優勝。同選手は500ｍタイムトライアル、上野みなみ、江藤里佳子、橋本優弥と組んだ４kmチームパーシュートも制した。Photo: Kenji NAKAMURA/JCF

SHIMANO 2016/2017NEW PRODUCT PRESENTATION

フルモデルチェンジ＆NEWコンポーネントが続々登場！
2016-2017 シマノ新製品発表会

　注目のシマノの2016-2017年シーズンモデルが４月の新製品発表会でベールを脱いだ。ここではその中から注目の製品・ニュースをピックアップしてお伝えしよう。