2015ジャパンカップサイクルロードレース
豪快スプリント勝負でライバル撃破
モレマ(トレック・ファクトリーレーシング)激走V
勝てたレース!? 新城 無念の3着
 2015ジャパンカップサイクルロードレース(UCIアジアツアーオークラス)が10月18日、栃木県の宇都宮市森林公園周回コースで開催された。レースは欧州トッププロを含む総勢73名の精鋭が参加、激しいサバイバル戦を展開したが、優勝したのはバウケ・モレマ(トレック・ファクトリーレーシング)。モレマは渾身のスプリント勝負で決着をつけ、2015ツール・ド・フランス総合7位の実力を見せつけた。日本期待の新城幸也(日本ナショナルチーム)は、スローパンクの不運もあって無念の3着。
 前日17日、宇都宮市大通り周回コースで行われたジャパンカップクリテリウムは別府史之(トレック・ファクトリーレーシング)が優勝、殊勲の金星を挙げた。

 2015ジャパンカップクリテリム
別府 歓喜V
強豪スウィフトかわし、日本人初のクリテリム制覇
 2015ジャパンカップサイクルロードレースの前哨戦として10月17日、宇都宮市大通り周回コースで2015ジャパンカップクリテリウムが開催され、別府史之(トレック・ファクトリーレーシング)が日本人初の優勝を飾った。
 直線鋭く強襲し、栄冠を仕留めた別府は「大声援に後押しされて、やっと勝てた。うれしい」と激白。
レース会場、そして表彰式でファンと喜びを分かち合った。

 J:COM presents 2015ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム
来た! 見た! 走った!
熱風・熱狂、さいたまの“ツール・ド・フランス”
 世界最高峰のサイクルロードレース「ツール・ド・フランス」の名を冠した自転車競技イベント「J:COM presents 2015ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」が10月24日、埼玉県さいたま市中央区のJRさいたま新都心駅周辺特設コースで開催された。世界のトップチーム&選手が本場の走りで観客を魅了し、大盛況。会場周辺では関連イベントも行われ、サイクルロードレース一色となった。

 CYCLE MODE international2015
熟成進むスポーツバイク
サイクルライフ提案型モデル、電動アシスト自転車のラインアップも拡充
 自転車、及び関連商品の総合展示会「CYCLE MODE international2015」が11月6日から8日までの3日間、千葉県美浜区の幕張メッセで開催された。 
 展示会場にはスポーツバイク・パーツ・用品を主力とするニューモデル、人気商品が多数提示され、盛況だった。
来場者の注目を集めた新商品、新コンセプトモデルは? 2016年のトレンドは? 次代をリードする強力アイテムは? 
「CYCLE MODE international2015」をカメラで追った。


 ヤマハが世に問う新ジャンルロードバイク「YPJ-R」
新たな走りを追求。
ロードバイクタイプの新型電動アシスト自転車YPJ-Rの挑戦
 電動アシスト自転車のパイオニアメーカー、ヤマハが電動アシスト自転車の新ブランド「YPJ」を立ち上げた。
 その第1弾としてリリースされたのがロードバイクタイプの「YPJ-R」で、新たなニュースポーツモビリティの誕生として注目を集めている。
 「YPJ-R」はヤマハの開発陣が満を持して放つ入魂の意欲作。同モデルの走りはどうなのか、どんな楽しみを我々に提供してくれるのか――。
 BICYCLE21では「MASA通信」でお馴染みの元プロロードマン市川雅敏氏とともに「YPJ-R」に試乗し、同モデルの乗り心地を体感した。

 パナソニック サイクルテック
進化するPOS
パナソニックオーダーシステム
 POS、すなわちパナソニックサイクルテックが世界に誇るパナソニック・オーダー・システムのことである。
 本格エリートライダーからビギナーライダーまで幅広いユーザーのリクエストに応えるべく、同社では伝統と先進技術を融合させた独自のオーダーシステムを展開中だ。
 90年代初頭、ツール・ド・フランスでステージ優勝を果たすなど欧州のレースシーンで活躍してきたパナソニックの伝統は今も脈々と息づいており、本場のレースシーンで培ってきた技術をベースにさらなる進化を続けている。
 進化するPOS、パナソニック・オーダー・システム――。スポーツバイク市場に活力ある魅力商品を提供し続けるパナソニックサイクルテックの動向からは、目を離せない。
 POSのニューモデル3点を紹介しよう。


最新号コンテンツ
JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE 2015
モレマ(トレック・ファクトリーレーシング)激走V
新城、無念の3着
激突したロードマン魂──。
熱き勝負に古賀志が揺れた。10周回目後半に飛び出したブリッツェンの奇襲攻撃
2015ジャパンカップクリテリム
別府(トレック・ファクトリーレーシング)
歓喜V! 強豪スウィフトかわし、日本人初のクリテリウム制覇

ファン百景 だからロードレースは楽しく、エキサイティングなのだ!
[オープン男子]山本大喜が独走勝利(第1組)/清宮洋幸が初優勝(第2組)
[オープン女子]梶原悠未、破竹のVロード
短期連載企画
BICYCLE21的自転車通勤のススメ Vol.2
便利グッズで快適ジテツーLIFE!
 〜快適グッズ編〜
ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム
熱風・熱狂、さいたまの
“ツール・ド・フランス”
ヤマハ「YPJ-R」
新たな走りを追求。ヤマハが世に問う新ジャンルロードバイク「YPJ-R」
新連載 MY BIKE, MY TRAINING
私のトレーニングスタイル 
佐藤信哉さん(VC Fukuoka)
福岡のチームを率いてレースを転戦
パナソニック サイクルテック情報
進化するPOS(パナソニックオーダーシステム)
伝統と先進技術を融合させた注目のニューモデル登場!
Spot Light 
ライトスピード(タキザワ)
2016チタンロードモデルラインアップ
Forte
耳を塞がない骨伝導スピーカー採用のVOCE-rable(ヴォーチェ・ラブル)
第8回 JBCF 輪島ロードレース
ウルスタン(チーム右京)有終の美
現役最後のレースをスプリント勝負で優勝
第2回 JBCF おおいたサイクルロードレース
おおいたいこいの道クリテリウム
畑中勇介(チーム右京)大分ロードを制す(ロードレース)
宇都宮ブリッツェンが主導権握り青柳憲輝が勝利(クリテリウム)
年間総合優勝は畑中勇介とTeam UKYO

CYCLE MODE international2015
CAMERA REPORT 熟成進むスポーツバイク サイクルライフ提案型モデル、電動アシスト自転車のラインアップも拡充
BICYCLE21 スペシャルトークショー
萩原麻由子×栗村修

「海外での3年戦争──。苦闘から歓喜の瞬間へ」
富和清訓×栗村修
ジークス・「疲労の指標、血中乳酸値を予測できる時代がやってきた!」
連載・読み物・情報
  • 移籍情報
    新城幸也、ランプレメリダへ/窪木一茂、NIPPOヴィーニファンティーニ・デローザへ移籍
  • 男なら勝負しろ三浦恭資
  • 栗村修の自在フォーラム
  •   三浦恭資特別寄稿 和歌山国体優勝への道 〜後編〜
  • ギヤチェンジ平野龍
  • コムワン・こむつう・コムスリー菊池津根徳
  • 峠にチャレンジ!〜松之山藤倉コース〜小林徹夫
  • MASA通信 特選パーツ・用品レビュー市川雅敏
  • 熱狂再び!OITAサイクルフェス!!! 2015
  • スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ 高村精一監督に聞く
  • 七回転ひねりケニー・ヤマザキ
  • 輪上生活佐藤 喬
  • 安曇野だより大石一夫
  • あした、晴れれば……鈴木和也
  • Let's race江崎孝徳
  • メカニック魂國本勝弘
  • イベント通信
    • 第6回丘のまちびえいセンチュリーライド/ツール・ド・ちゃんぽんinオランダ村/第27回ツール・ド・のと400/洞爺グランフォンド2015/筑波8時間耐久レースinオータム6th/第14回鳥海山グルッと一周MTBサイクリング
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  • レーススケジュール
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  • フレームづくりの現場から今野真一
  • News & Information
  • 編集後記、次号予告
  • 広告索引、奥付