BICYCLE21 WEB

特報　2013ジャパンカップサイクルロードレース

ロジャース、激走V
“古賀志”でスパート、雨中のサバイバル戦を制す。
国内外17チーム・84選手、覇権かけて壮絶バトル！

　2013ジャパンカップサイクルロードレース（UCIアジアツアー・オークラス）が10月20日、宇都宮市森林公園周回コース（総長距離151.3km）で開催された。
　降りしきる冷雨の中、84名の選手が激しいサバイバル戦を繰り広げたが、勝ったのはマイケル・ロジャース（チームサクソ・ティンコフ）。世界選個人TT３連覇の実力を遺憾なく発揮して堂々たる初優勝を飾った。
　鍛え抜かれた豪脚。不屈の闘争心。歴戦の強者・ロジャースの快走劇は詰めかけた６万人を超すロードレースファンをうならせた。
　なお、日本人選手の最高位は西谷泰治（愛三工業レーシングチーム）の９位。吉田隼人（シマノレーシング）は山岳賞を獲得した。

シリーズ　緊急提言2　自転車ニッポンへの道

ガッツトークショー　“今こそ変革の絶好機！”
東京オリンピックはすぐにやって来る。
日本の自転車競技界は体質改善に全力投球すべし。

　　BICYCLE21はシリーズ緊急提言「自転車ニッポンへの道」と題し、日本の自転車競技発展へ向けた連載記事を掲載していくことにした。本連載が2020東京オリンピック・パラリンピックを視野に入れた企画であることは申し上げるまでもないだろう。
　シリーズ第2回目は、サイクルモード2013のBICYCLE21ブースで実施した斧隆夫氏（全日本実業団自転車競技連盟理事長）と三浦恭資氏（前日本自転車競技ナショナルチーム強化コーチ）によるトークショーの内容をお届けしたい。
　同トークショーでは自転車競技にかける両氏の熱情がほとばしった。

CYCLE MODE international 2013

新機能・ニューデザイン・新コンセプト
注目モデルに迫る！

　「CYCLE MODE international 2013」が幕張メッセ（11/2.3.4）とインテックス大阪（11/9.10）で開催された。
　展示会場では趣向を凝らした新機能・ニューデザインモデル、新コンセプトの次世代商品等が多数展示され、注目を集めていた。
　さらに進化・拡大するサイクルワールド──。本特集では出展各社のブースを訪ね、イチオシ商品にスポットを当てた。

さいたまクリテリウム by ツールドフランス

マイヨジョーヌの走りにファン熱狂
フルーム、ルイ・コスタ、サガンら一堂に集結

　さいたまクリテリウム by ツール・ド・フランスが10月26日にさいたま市のさいたま新都心周辺で開催された。
　マイヨジョーヌのクリストファー・フルーム、マイヨベールのペーター・サガン、世界選チャンピオンのアルベルト・ルイ・コスタなど、今年のツール・ド・フランスで活躍した選手が来日。さいたま新都心の特設コースでクリテリウムを行った。