BICYCLE21 WEB

特報：第16回ツアー・オブ・ジャパン

闘将燃ゆ。バリアーニ連覇！富士山ステージで激走、怒濤の首位奪取
西薗良太（チャンピオンシステム）総合６位、
西谷泰治（愛三工業レーシングチーム）は堺・東京ステージで気迫の勝利

　第16回ツアー・オブ・ジャパンが５月19日から26日までの８日間、６ステージ制で開催された。
　真夏を想わせる酷暑の中、連日にわたって熱い戦いが繰り広げられたが、個人総合優勝に輝いたのはフォルツナート・バリアーニ（チームNIPPO・デローザ）。
　難関富士山ステージで総合首位に立った闘将は鉄壁のアシスト陣に護られ、昨年に続く連覇を飾った。
　日本人最高位は６位の西薗良太（チャンピオンシステム）。西谷泰治（愛三工業レーシングチーム）は堺・東京の両ステージで優勝した。

第15回　ツール・ド・熊野

熊野山岳コースを制し、堂々の総合優勝

アレドンド、豪脚V

　第15回ツール・ド・熊野が5月30日から6月2日までの4日間、三重・和歌山の両県を舞台に開催され、ジュリアン・アレドンド（チームNIPPO・デローザ）が個人総合優勝を飾った。
　昨年同様、ツアー・オブ・ジャパンからツール・ド・熊野にかけて格違いの実力を見せつけたチームNIPPO・デローザ。同チームの進撃は今年もとどまることなく続くのか、はたまた他チームが意地を見せてストップ・ザ・NIPPOを果たすのか。

特集　2013アイウエア最前線

進化する機能、先鋭化するデザイン
「アイウエアは、さまざまなリスクから目を護るための必要不可欠なアイテムだ」

　サイクリストにとってアイウエアはなくてはならないアイテムだ。良質なアイウエアは紫外線や風、雨、埃などから目を護り、より鮮明な視界を確保する。一瞬の判断力が必要とされるスポーツサイクルにおいて、アイウエアがライディングパフォーマンスに与える影響ははかり知れない。
　アイウエアに求められる性能は多岐にわたる。視界の鮮明さ、耐衝撃性、曇りにくさ、軽さ、フィット感、デザイン……。それらを満たすために次々と新機能を備えたニューモデルが開発されている。また、個々のサイクリストの要望に応えるショップの存在もますます注目度を増している。
　本特集では、進化し続けるアイウエアの最前線情報をお伝えする。