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特報：第５回群馬CSCロードレース（Jプロツアー第４戦）

大接戦の2013Jプロツアー個人総合優勝争い

窪木一茂、反骨V
大殊勲！難敵ホセに競り勝つ。

　2013Jプロツアー第４戦の群馬CSCロードレースが４月27日、群馬県みなかみ町の群馬サイクルスポーツセンターで開催され、窪木一茂（マトリックスパワータグ）が強敵ホセ・ヴィンセント（Team UKYO）に競り勝ち、Jプロツアー初優勝を飾った。
　逆境に立ち向かう反骨の走り。チーム加入２年目の素質開花。闘将安原昌弘監督の期待に応えた窪木は、2013Jプロツアーの個人総合優勝争いに一躍名乗りを挙げた。

ヘルメット特集

快適・安全で、美しい走りのために。

　自転車競技は激しく、過酷なスポーツだ。熾烈な戦いの中で勝利をつかみ取るためには、生命の危険にさらされることも少なくない。高次元のレースシーンになればなるほど、選手が抱え込むリスクの度合いも増幅する。
　であるからこそ、パーツ・用具選びはとことん神経質であるべきだろう。とりわけ、頭を護るヘルメットには最大限の注意を払うのが常識というものだ。
　ヘルメット最新情報を特集した。

第27回ツール・ド・八ヶ岳

麦草峠を目指してヒルクライマーが駆け抜けた！
チャンピオンクラスでは、矢部周作（PPP）が先頭集団から抜け出しレースを制す

　第27回を数える「ツール・ド・八ヶ岳」。日本一美しいとうたわれる白樺林と、まだ雪の残る標高2127mの麦草峠が参加選手達を迎えた。
　コースは国道299号線（メルヘン街道）を使用。全長約25km（フルコース）、標高差約1300mという本格的なヒルクライムコースだ。
　ツール・ド・八ヶ岳はコースもさることながら、豪華な景品や地元・佐久穂町の温かいおもてなしも魅力で、毎年たくさんのリピーターが出場する人気の大会である。
　昨年は前日に降った大雪のためハーフコースでの開催となったが、今年は例年通り麦草峠をゴールとするフルコースで開催された。