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特報 2012 JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE

バッソ熱闘Ｖ
強敵マーティンをゴールスプリントで撃破
ファン熱狂！　14チーム・68選手が壮絶バトル

　バッソ（リクイガス・キャノンデール）、熱闘Ｖゴール――。
　2012ジャパンカップサイクルロードレース（UCIアジアツアー・オークラス）が10月21日（日）、栃木県の宇都宮森林公園周回コースで開催された。同レースには欧州のUCIプロチームを含む14チーム・68選手が参加、熱い走りを展開したが、優勝したのはリクイガス・キャノンデールの大エース、イヴァン・バッソ。ゴール前、ジロ・デ・イタリアＶ２の豪脚を爆発させ、栄冠を勝ち取った。
　日本人選手最高位は６着の清水都貴（ブリヂストン・アンカーサイクリングチーム）。
　また、レース前日の10月20日、宇都宮市大通り周回コースで2012ジャパンカップ・クリテリウムが開催、同レースにはジャパンカップサイクルロードレースの出場メンバーに加え、今年引退した名スプリンターのロビー・マキュアン率いるクリテリウム・スペシャルチームが参加。
　レースはロングスプリントを成功させたヤロスラフ・マリチャ（サクソバンク・ティンコフバンク）が優勝。２位に別府史之、３位にロビー・マキュアンが食い込んだ。

Ｊプロツアー最終戦　第５回禅の里ロードレースin輪島

飯野（宇都宮ブリッツェン）、初V
先輩増田とワンツーフィニッシュ

　第５回禅の里ロードレースin輪島（Jプロツアー最終戦）が10月28日、石川県の輪島市門前町特設コースで開催された。
　レースは激しい降雨の中で展開されたが、勝ったのは宇都宮ブリッツェンの若武者・飯野智行で、２位増田成幸とのワンツーフィニッシュを決めた。
　年間個人総合優勝は増田、チーム総合優勝は宇都宮ブリッツェン。U23賞は安原大貴（マトリックスパワータグ）が手中にした。

Ｊエリートツアー／Ｊフェミニンツアー最終戦　第１回JBCF幕張クリテリウム

クラブシルベスト・井上人志、歓喜の総合優勝
Ｊフェミニンチャンピオンは高橋奈美（Vitesse-Serotta-Feminin）

　アマチュアレース最高峰のシリーズ戦Ｊエリートツアー・Ｊフェミニンツアーの最終戦「第１回JBCF幕張クリテリウム」（E1・45.9km、F・27.2km）が千葉市の県立幕張海浜公園で開催された。
　栄えあるＪエリートツアー個人総合優勝は同レースで10位に入った井上人志（クラブシルベスト）。Ｊフェミニンツアーは同レース２位の高橋奈美が年間チャンピオンに輝いた。

特報　CYCLE MODE international 2012

進化する機能さらに拡充進む製品バリエーション

　サイクルモード2012が11月2日から4日までの3日間、千葉県の幕張メッセで開催された。
　会場には国内・海外の完成車・パーツ・用品のニューモデル、注目製品が一堂に展示され、入場者の目を楽しませた。
　また、ロードバイク、MTB、シティバイク、フォールディングバイク、電動アシスト自転車などの試乗コーナーもにぎわいを見せ、イベントコーナーや出展社ブースでは選手達によるトークショーなどが行われた。
　サイクルモード2012を特別レポートする。