BICYCLE21 WEB

　 SPECIAL INTERVIEW

別府史之　「新たな風に乗る！」
新生グリーンエッジに移籍、ロードマンとしての飛躍期す

　日本のエースロードマン・別府史之が激動の2011年を振り返り、来シーズンへの想いを激白した。
新生グリーンエッジ・サイクリングに移籍し、より高次元の走りを目指す2012年ニュー別府。フミはグランツール、そしてロンドンオリンピックの大舞台で魂の激走を披露することができるだろうか。

　特報：2011ジャパンカップサイクルロードレース

新鋭ハース豪脚Ｖ
渾身のゴールスプリントで西谷、佐野を撃破
燃えた古賀志林道、14チーム68選手が大バトル

　2011ジャパンカップサイクルロードレース（主催＝宇都宮市・日本自転車競技連盟）が10月23日、宇都宮市の宇都宮森林公園周回コースで開催された。欧州のUCIプロチームを含む14チーム68選手により激闘が繰り広げられたが、勝ったのはオーストラリアの新鋭ネイサン・ハース（ジェネシス・ウェルスアドヴァイザーズ）。２着には日本の西谷泰治（愛三工業レーシングチーム）、３着には佐野淳哉（ダンジェロ＆アンティヌッティ・株式会社NIPPO）が入った。
　また前日22日、宇都宮市大通りで行われた2011ジャパンカップクリテリウムは集団スプリントを制したスティール・ヴォン・ホフ（ジェネシス・ウェルスアドヴァイザーズ）が優勝した。
　２日間にわたる熱く、華麗な戦い。全国から詰めかけたファンはロードレースの醍醐味を堪能した。

　2011ジャパンカップクリテリウム　10／22　宇都宮市大通り周回コース

ヴォン・ホフ、ガッツＶ
壮観！　市内中心部で大パフォーマンス
ロード、競輪のスター選手が集結、華麗な走りに宇都宮市民も大声援

　10月22日、宇都宮市内の目抜き通りである大通りで2011年ジャパンカップクリテリウムが行われた。レースにはジャパンカップサイクルロードレースの出場選手に加え、ロードの別府史之と村上義弘、深谷知広ら競輪界のスターで編成したスペシャルチームも参戦、会場をエキサイティングに盛り上げた。
　レースは華やかな中にも真剣モードの勝負が展開され、スティール・ヴォン・ホフ（ジェネシス・ウェルスアドヴァイザーズ）が優勝した。
　海外・国内の一流選手が市内のど真ん中で迫力ある走りを披露するジャパンカップクリテリウムは今年で２回目だが、さらに大きなイベントとして成長していきそうだ。

　TRACK PARTY（トラックパーティー2011.10.29）

エキサイティングバンク
選手、観客が一体となったトラックパーティ

　静岡県伊豆市の屋内型板張り自転車競技場「伊豆ベロドローム」が10月１日にオープンしたことを記念し、（財）JKAは10月29日午後３時から５時間にわたって「CYCLING IS ONE、TRACK PARTY」（トラックパーティー）を開催した。
　光と音でショーアップされた空間の中、観客はビールやワインなど飲食を楽しみながら一流選手の走りを楽しむという、この欧州発の自転車エンターテインメント。トラックレースの魅力満載のイベントだった。