別冊付録 パナソニック サイクルテック特集
エコライフへの誘い<電動アシスト自転車に乗ろう!>
今月号のBICYCLE21は別冊付録「パナソニック サイクルテック特集『エコライフへの誘い-電動アシスト自転車に乗ろう!』」がついています。
人気のパナソニック サイクルテック電動アシストモデル“オフタイム”、”ラスティック”、”ハリヤ”の試乗レポートをはじめ、幼児2人同乗対応の電動アシスト自転車”ギュット”シリーズレポート、パナソニック サイクルテック電動アシストモデル・フルラインアップカタログ、ファクトリーレポート、インタビューなど、パナソニック サイクルテック電動アシスト自転車の魅力満載です。
全日本自転車競技選手権ロードレース2011
別府 激勝!
堂々の力勝負で“日本最強”を証明
新城、清水らのライバル下し、2度目の栄冠<男子エリート>
別府激勝、“日本最強”を証明ー。
全日本自転車競技選手権ロードレース2011(主催=日本自転車競技連盟)が6月25・26日、岩手県八幡平市の岩手山パノラマラインコースで開催され、26日の男子エリートは別府史之(レディオシャック)が堂々の力勝負で優勝、全日本選手権個人TTロードレースのタイトルと合わせて国内2冠を獲得した。
女子エリートは片山梨絵(スペシャライズド)に競り勝った萩原麻由子(サイクルベースあさひ)が苦しみながらも勝利し、2年連続Vを達成した。
萩原、苦闘V
片山との壮烈デッドヒート制し、2連覇達成<女子エリート>
全日本自転車競技選手権ロードレース女子エリートの戦いは26日に行われ、苦闘の末に萩原麻由子(サイクルベースあさひレーシングチーム)が優勝、女王の座を死守した。同選手は昨年に続く優勝でV2。秋田の全日本選手権ロードTTと合わせてダブルタイトルに輝いた。2位はMTBクロスカントリーで国内無敵の片山梨絵(SPECIALIZED)。萩原vs片山のライバル決戦は今後も続くことは間違いない。
山本元喜 2連覇!<男子U23>
下馬評通りに実力発揮、余裕の単独ゴール
全日本アマチュア自転車競技選手権ロードレース男子U23のレースが男女エリートの前日25日に行われ、山本元喜(鹿屋体育大学)が下馬評どおりの実力を発揮して優勝した。
山本は昨年に続くU23制覇で2連覇。今後の進撃が楽しみな選手だ。
西村大輝、初V<男子ジュニア>
ラスト1kmの上りで自信のスパート
明日の日本自転車競技を背負って立つ男子ジュニアの戦いがU23と同日の25日に行われ、西村大輝(昭和第一学園高校)が優勝した。
登坂力に優れる西村は最終回の上りでアタック、見事に逃げ切り勝ちをおさめた。
特別REPORT エコタウンへの道 [今こそ自転車!]
広がる自転車ワールド
都市部における自転車の利用・活用は加速度的に広がっている。
広がる自転車ワールドー。自転車の需要拡大、しかも質的向上のともなった自転車の活用が加速度的に広がる気配を強めている。
スポーツサイクルの人気上昇、都市部における自転車ニーズの増大、電動アシスト自転車の普及、そしてコミュニティサイクル・高機能駐輪システムの開発・推進など世の中のベクトルは自転車ワールドを活性化させる方向に走り出している。エコ、排ガス規制、節電への流れも自転車にとっては充分すぎるほどの追い風だ。
充実したエコライフ、サイクルライフへの提案――。都市部を中心とした昨今の自転車事情、自転車利用環境の現状などを探った。
SPECIAL INTERVIEW
なぎら健壱「人生は一期一会。 自転車で東京散策を楽しもう」
自転車達人が明かすポタリングの魅力とは?
フォークシンガー、俳優、タレント、エッセイストなど多才ぶりで知られるなぎら健壱さんは知る人ぞ知る自転車達人で、東京ポタリングに関しては右に出る人がいないくらいの知識と経験を併せ持つ。
なぎらさんにポタリングの魅力、東京散策の勘どころなどをうかがった。
ツーリングレポート
自転車で巡る新旧タワー
東京タワーから東京スカイツリーへシティクルージング
昭和33年、日本の高度経済成長期のまっただ中に完成した昭和のシンボル・東京タワーと平成23年5月の開業が決まり、着々と準備が進む平成のシンボル・東京スカイツリー。この新旧2大タワーをサイクリングで巡ろう、というのが今回の企画である。
昭和から平成へ、加速度的に進む時代の流れを追う……、というほど大げさなものではないけれど、じっくりと自転車で東京を走って昭和を感じさせる風景や平成を象徴するような建物を訪ねてみた。
東京タワー〜銀座〜かちどき橋〜晴海〜月島〜相生橋〜深川〜木場公園〜東京スカイツリー