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第23回全日本マウンテンバイク選手権大会

山本幸平、苦闘V（エリート男子XC）
炎熱地獄を気迫で乗り切り、３連覇達成
エリート女子XCは片山梨絵がV7

　真夏の決戦、第23回全日本マウンテンバイク選手権大会が７月17日から19日までの３日間、長野県富士見町の富士見パノラマリゾートで開催された。
　注目のエリート男子XCは山本幸平（チームブリヂストン・アンカー）が猛暑に苦しみながらも力の差を見せつけて優勝、３連覇を達成した。エリート女子XCは片山梨絵（SPECIALIZED）が圧勝して７連覇。女子DHは女王末政実緒（Team FUNFANCY/INTENS）が桁違いの強さで勝利をおさめ、11年連続Ｖを達成した。末政は女子４-クロスも優勝。またエリート男子DHは安達靖（Team Ikuzawa）、男子4-クロスは永田隼也（A&F-ROCKY MOUNTAIN）がそれぞれ優勝した。

　若獅子群像　情熱無限SPECIAL　特報　全国高校総体自転車競技大会

沖縄、燃ゆ！
岐南工業、チーム一丸で逆転優勝

　全国高校総体・自転車競技大会が７月29日から８月１日までの４日間、「やんばる特設ロードレースコース」（名護市・大宜味村・国頭村・東村）、沖縄県総合運動公園自転車競技場（北中城村）で開催され、高校生アスリートによる熱い戦いが繰り広げられた。
　注目の総合優勝争いは大混戦となり、まったく予断を許さない情勢となったが、最後は地力に勝る岐南工業が大逆転、10年ぶり６度目の総合Ｖを飾った。
　情熱無限―。来年は秋田、岩手、青森、宮城の４県による北東北大会となり、自転車競技は秋田県で開催される。

　2010 秋季電動自転車の世界

電動自転車は大ブレイク目前!? 進化するアシスト機能、商品ラインアップも拡大一途

　電動自転車、ELECTRIC BIKEの世界が順調に加速を続けている。
　アシストパワーの強化、商品ラインアップの拡充、ユーザー層の広がり、利用・活用シーンの拡大など電動自転車は時代の要請を受けていよいよ本格普及の様相を見せている。
　ラクチンで便利、機能的で安全性が高く、しかもカッコいいデザインのモデルが増えているとあれば電動自転車の市場拡大が進まないわけがない。日本、そして世界の街角でオシャレでパワフルな電動自転車が行き交うシーンが増えていくのは間違いない。
　電動自転車が大ブレイクする日が目前に迫っている!?

　糸井望のロードバイク挑戦記

わたらせ渓谷鐵道で群馬・栃木路を輪行ツーリング
桐生駅～神戸駅～草木湖～水沼駅～桐生駅

　自宅からツーリングをしようと考えた時、自転車だけだと１日で回れる範囲はおのずと決まってしまう。けど、自転車に鉄道を組み合わせるとその行動範囲は限りなく広がる。もっといろいろな所に行きたい、という願望を叶えてくれるのが輪行という手段だ。
　ということで、今回は糸井望さんとともにわたらせ渓谷鐵道で輪行ツーリングに挑戦。群馬県の桐生駅から栃木県の神戸（ごうど）駅まで輪行して、草木湖周辺をツーリングしてきた。